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天井クレーンのメンテナンスはどんなところを見るの?

2023.05.19

天井クレーンは定期的な検査が必要です。
毎日重い荷物を積み上げているとクレーン部分や、ランウェイの部分(横に移動する部分)に損傷が発生してしまっていることもあります。

クレーンが磨耗すると耐荷重以下のものでも耐えられず切れてしまうこともありますので、そうなる場合にパーツ交換などを行って安全性を保つ必要があります。

まず最初にチェックすべきポイントは、ワイヤーロープや吊りチェーンについて。
亀裂、ひび割れはないか確認し、状態を確かめます。
打音検査、打診検査を行って内部構造に劣化がないか確認することもあります。

次にフックやクラブバケットなどの先端部分もチェックします。
しっかりと荷物を引っ掛けられるようになっているか。
形が変形したり、強度が弱くなっていないか確認します。

そしてランウェイの確認。
横にスライドさせた時に異音は走っていないか、潤滑具合はベストか確認していきます。

最後に全体の確認としてブレーキ操作の確認、安全装置、警報器装置がしっかり作動するかも確認します。

挙動がおかしくなったときに過巻防止装置や過負荷警報装置が作動する仕組みとなっていますので、しっかり反応するか確認します。

現在、三幸ではこういった天井クレーンの点検メンテナンススタッフを募集中です。
10代20代の若いスタッフが多い現場です。ぜひお問い合わせください。

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